本記事は私が子供の頃のお話です。
遡ること20年前の小学4年生の頃、その頃から私はパラパラとした乾性フケ症でした。
低学年の頃は「無限雪降らし!!」という私にしか出来ない必殺技を放てる事で人気者、中学年に上がり幼稚な必殺技を使わなくなりフケ症であるメリットが一切無くなりました。
その頃からフケが原因で「汚ったねー!近寄んな」なんて罵声を浴びせられるようになりイジメが発生。そんな事言われたら冗談でも並の子供は傷つきます。
Contents
離れていくクラスメイト
フケについてからかってくるグループからの悪口を目の当たりにしてる周りのクラスメイト達もその影響で私に向けられる目は日に日に汚物を見るような眼差しに変貌していきました。
確かに肩に白い粉が積もってるのを見れば不潔だと思うのも理解できます。子供の知識ではフケ=髪洗ってないんじゃね??というイメージがあるらしく、シャンプーのし過ぎがフケ症の原因だなんて誰も思っていないでしょう。
フケを改善する知識がないと余計に悪化させる危険性も
当時私はフケを治すために「フケの出ないシャンプー」という商品名のシャンプーを使い、頭皮をここまでやるかってほどに洗い上げ、頭皮に負担をかけ、余計にフケの出てしまう頭皮環境を作り上げる悪循環を永遠にループさせていました。
当然フケ症の本人(私)も、「頭が汚いからフケが出る」と思い込んでおり、当時はインターネットもなくフケを治す方法など知りえませんでした。あの頃の自分に「アミノ酸系界面活性剤のシャンプーを使って優しく頭皮を洗い上げなさい」と教えてあげたい・・・。
仲が良かった友達も次第に離れて行き、フケが発端でイジメの対象となり学校へ行くのが苦痛で苦痛でついには不登校になり引きこもりになってしまいました。
子供のフケへのイメージ
フケ症は、いじめの対象となる割合が「不潔」という万人から嫌われる要素のイメージが強いためとても高いです。
子供にとって、汚いは臭い
汚いというイメージが定着すると、同時にクサいとまで言われ始めます。全くクサくはないのに、子供は思い込みですぐ口にします。
そのイメージがつくとフケ以外にも、「臭いから近寄るな」と、悪口の幅が広がり、いじめも過剰になってきます。恐ろしいものです。。
フケ症の子供を持つ、お父さんお母さんにお願い
私がこの記事を執筆したのは、フケ症の子供を持つお父さんお母さんに向けて執筆しました。
このページを閲覧してくれているという事は子供のフケ症をどうにかして治したい思いで閲覧されているのでしょう。
どうかお子さんのフケを改善するために早急に手を打ってあげてください。
フケの出る事がコンプレックスだったり、いじめられてる事は親にとても話しにくい内容です。今日も学校ではからかわれたり、嫌な思いをしているかもしれません。
親としてできる事は、学校で虐められているかの確認を先生にする事もできますが、根本的な解決にはなりません。フケでなくする為に栄養価の高いご飯を中心としたメニューに変えたり、シャンプーをアミノ酸シャンプーに変え、フケ症を改善し治していく事が最善の方法です。
子供一人の力では金銭的にも知識的にもフケ症を改善するのはとても難しいです。
私のようにフケが原因でイジメられたり引きこもりにならないうちに、フケ症を改善するサポートをしてあげてください。